恵南森林組合さん打合せ
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トレーラーハウス（というか移動式建屋）の車輪脱着式構造の特許出願を終え、
「１００万円を切る車輪脱着式構造の木製トレーラーハウスキット」プロジェクトを進めるべく、
２月の訪問以来約９ヶ月ぶりに恵南森林組合さんの製材所で打合せを行ないました。
お伺いしたときはプレ国体用の弓道の弓たて（名前がまちがっていたらごめんなさい）を作られていました。
プレ国体、国体用の木製備品の注文が結構入っているということです。
（国体ともなればかなり大きなイベントで、その経済効果が期待できそう。。。と心のなかで。。。）
今日の打合せは大島専務さん、水野主任さん、高橋さんです。 まずは特許出願の概略を図面、
写真で説明したのち、現在世の中に流通している低価格帯のキットハウスを参考のために紹介しました。
前回のお打合せでは、恵南森林組合さんで以前販売されていたキットハウスの経験を元に
今後すすめていく方向の軸組み＋ログ板貼り付け工法でまず新事務所棟を建ててみて、
更なる改善点を洗い出すということでしたが、仕事が忙しく新事務所棟は建っていませんでした。
だだ「木」の「ぬくもり」や「ものづくり」を次世代に伝えていくというコンセプトをお持ちで、
この先「１００万円を切る車輪脱着式構造の木製トレーラーハウスキット」プロジェクトへの
協力いただくということで大筋合意に至りました。
（水野主任、仕事が回るかな？？？ と少し心配気味でしたが、
高橋さんが他の仕事は私に任せてくださいと心強い言葉をかけてもらえました。）
専務さんからは進捗の確認を入れてくださいと。。。。後は水野さんの腕にかかってますね。
本日、岐阜県農政部農業振興課さんから以下のプレスリリースを県政記者クラブ、
恵那記者会に配信いただきました。
農村ビジネス確立の取組（田舎暮らしビジネス創出支援
モデル事業）から、特許の出願が生まれました！
～出願特許の内容について現地説明会を開催します～
県では、平成21年度からふるさと雇用再生特別基金を活用し、民間団体の創意工夫による農村の
地域資源を活用した取り組みを通じて、交流・定住人口の増加につながる新たな農村ビジネスの
確立を目指す「田舎暮らしビジネス創出支援モデル事業」を実施しています。
この度、同事業のひとつとして、株式会社モールデック（各務原市前渡西町927-1）が
恵那市岩村町で実施している
「移動式ログトレーラーハウスの組み立て場付きクラインガルテン事業」（※）の中から、
トレーラの脱着式車輪ユニットに関しての特許出願が生まれました。
今回、事業者により出願特許の内容などについて現地説明会が開催されますので、取材をお願いします。
１ 日時： 平成２２年９月２１日（火） 午前１０時３０分から
２ 場所： クラインガルテン恵那岩村恵那市岩村町1289-1 （別紙参照）
中央自動車道恵那ＩＣから車で２０分
３ 現地説明者： 株式会社モールデック奥村靖（おくむらやすし）代表取締役
【出願特許の概要】
ログハウスなどの建屋を牽引車によって手軽に移動させることができる移動式建屋用トレーラに
関するもので、長期間の設置に際して無用となる車輪設備を簡単に取外すことができる車輪ユニットと
その脱着技術を発明したもの。 今回の発明により、車輪ユニットの共有または貸借が可能となるため、
トレーラーハウスのコストダウンを図ることができる。
（※）移動式ログトレーラーハウスの組み立て場付きクラインガルテン事業
耕作放棄地や遊休地を有効活用したい土地オーナーと、田舎暮らしに興味のある
都市住民のマッチングを図り、貸し農園と移動式ログトレーラーハウスを組み合わせた新たな形の
クラインガルテン（滞在型市民農園／農園付きコテージ）を提供するというビジネスモデルの確立を
目指した事業。 クラインガルテンとは、ドイツ語で「小さな庭」の意。
さっそく、ＮＨＫさんから農政部農業振興課に問い合わせが入った旨の連絡いただきました。
ＮＨＫさんには取材いただけるかは？ですが中部経済新聞社さん、日刊工業新聞社さんには取材いただけます。
その他、本件に関心をお持ちの方は是非現地までお越しください。
間伐材ならびに耕作放棄地の有効活用を目指して、また新たなアイデアが生まれることを期待しています。
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