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HOME > 製品情報 > 車台販売・接続鉄骨(ハウス側)

PRODUCTS

製品情報

車台(シャーシ)販売

スタンダードトレーラー

(1)脱着式トレーラー【車輪ユニット脱着式】軽量小型ハウス対応

(2)脱着式トレーラー【ロック金具固定式1】ユニットハウス・コンテナハウス対応

(3)脱着式トレーラー【ロック金具固定式2】木製ハウス対応

トレーラーの車台(シャーシ)のご注文承ります

●トレーラーは「スタンダードトレーラー」と「脱着式トレーラー」の2種類があります。

スタンダードトレーラー車台は、車検取得不可(公道走行不可)仕様で、主に敷地内での試作に利用します。

脱着式トレーラーは、車検取得対応仕様でハウス製作者様向けに開発された、ハウスとトレーラーが着脱できる構造のトレーラーです。継続車検はトレーラーのみとなります。

●脱着式トレーラーは、積載する「ハウスの種類」「サイズ」によって仕様が変わります。
(1)車輪ユニット脱着式・・・軽量小型ハウス対応
(2)ロック金具固定式1・・・ユニットハウス・コンテナハウス対応
(3)ロック金具固定式2・・・木製ハウス対応


●規格サイズの他、お客様のご希望に合わせて製作する特注サイズトレーラーも承ります。


<カタログ>
●トレーラーハウスの総合カタログはこちら ※最新ver2
●トレーラー車台のパンフレットはこちら ※最新ver10
●木材接合金具のパンフレットはこちら ※最新ver4
●当協会が保有する特許取得資料
特許資料(1) 特許資料(2) 特許資料(3) 特許資料(4)

スタンダードトレーラー(車台・シャーシ)

◎スタンダードトレーラー(車台・シャーシ)

注1)スタンダードトレーラー(車台・シャーシ)のキット部品です。このタイプのトレーラーでは公道の走行はできません。工場敷地内での運搬や試作・検討用にご活用下さい。後から車検取得タイプに変更できないものとお考え下さい。
注2)現地組立、移送費は別途費用が必要となります。

価格 備考
6帖タイプ ご相談 2軸
8帖タイプ ご相談 2軸

※トレーラーサイズ、最大積載量はご相談下さい。



◎その他

(車台の他にジャッキ・コンクリート平板が必要となります。)

価格
固定ジャッキ ご相談
コンクリート平板 ご相談



◎ジャッキ、コンクリート平板必要個数

(下記以外のサイズについてはご相談ください)

必要個数
6帖タイプ
8帖タイプ 6または8


脱着式トレーラー(車輪ユニット脱着式)

軽量小型ハウスの積載に対応します。カセット式でハウスと車台が着脱可能構造になっています。

  • 【けん引免許 要:4帖タイプ】

    【けん引免許 要:4帖タイプ】

  • 【けん引免許 不要:2帖タイプ】

    【けん引免許 不要:2帖タイプ】

独自開発(特許出願済)の脱着構造でハウス側と移動を行うための専用トレーラーが簡単に脱着できます。
ハウス下部に当協会提供の接続鉄骨を装着する必要があります。
トレーラー本体のみ、ハウス側の接続鉄骨、必要部品の提供を行います。

◎けん引免許要 4帖タイプ (予備検査付/ハウス側接続鉄骨要ウインチ付)

・トレーラー規格:普通1ナンバー
・フレーム材質:スチール(塗装処理)
・最大積載量:1500kg

・全長×全幅×全高:4800×2250×670mm (荷台高さ:470mm)
・荷台サイズ:2250×3640mm
・車両重量:450~470kg
・タイヤサイズ:185/80R13
・仕様は変更になっている場合もあります。ご相談下さい。

価格 備考
脱着式トレーラー(車輪ユニット脱着式)
4帖タイプ
ご相談 2軸
電気ブレーキ付 ※1
ハウス側接続鉄骨 ご相談 幅×長さ
2012×3640mm
脱着用ジャッキ ご相談 4ヶ必要
ハウス固定台(ネジ式) ご相談 4ヶ必要
電気ブレーキコントローラー ご相談 ※1電気ブレーキ付きトレーラーの
けん引車側に必要





※別途移送費が必要となります。
※納車時の陸運局での本登録についてはご相談ください。

◎けん引免許不要 2帖タイプ (予備検査付)

・トレーラー規格:普通1ナンバー
・フレーム材質:スチール(塗装処理)
・最大積載量:500~550kg
・車両重量:190~250kg
・接続鉄骨:50kg
・タイヤサイズ:5.30-12
・全長×全幅×全高:4000×1830×590mm (荷台高さ:460mm)
・荷台サイズ:1290×2878mm(接続鉄骨サイズ約1.12 坪 = 2.39 畳)
※タイヤフェンダーのツラまで土台面を広げる場合、1800×2878mm 約 1.57 坪 = 3.35 畳が最大となります。

<補足>
・素材が全て木製の場合、ハウスサイズを大きくすると最大積載量500kgに収めるのが難しくなります。事前に重量計算を行って下さい。
・仕様は変更になっている場合もあります。ご相談下さい。

価格 備考
脱着式トレーラー(車輪ユニット脱着式)
(けん引免許不要タイプ)
ご相談 ブレーキなし
ご相談 電気ブレーキ付 ※1
ハウス側接続鉄骨 ご相談 幅×長さ
1394×2730mm
脱着用ジャッキ ご相談 4ヶ必要
ハウス固定台(ネジ式) ご相談 4ヶ必要
電気ブレーキコントローラー ご相談 ※1電気ブレーキ付きトレーラーの
けん引車側に必要




※別途移送費が必要となります。
※納車時の陸運局での本登録についてはご相談ください。

脱着式トレーラー(ロック金具固定式)

ユニットハウス・コンテナハウス・木製ハウスの積載に対応します。
ロック金具固定式でハウスと車台が着脱可能構造になっています。
積載するハウスの種類によって、トレーラー仕様・必要部品は異なります。

  • 【積載対応(ユニットハウス・コンテナハウス・木製ハウス)】

    【積載対応(ユニットハウス・コンテナハウス・木製ハウス)】

  • 【けん引免許必要・8帖タイプ迄対応】

    【けん引免許必要・8帖タイプ迄対応】

  • 【木製ハウス用木材接合金具】

    【木製ハウス用木材接合金具】

  • 【木材接合金具を使用した木製ハウス8帖の製作風景】

    【木材接合金具を使用した木製ハウス8帖の製作風景】

ユニットハウス・コンテナハウス・木製ハウスをトレーラーに積載、ロック&解除するには、
当協会の専用トレーラーと部品(ハウス毎に異なる金具)を利用します。

◎木材接合金具とは?
木製ハウスをトレーラーと着脱構造にする金具です。
木材と木材を接合する金具にもなっており、木製ハウス製作時に使用します。
使用箇所は、下部又は上下4コーナーで、ハウスサイズによっては中間にも使用します。
ハウスとトレーラーのロック&解除は押下式のツイストロック構造になっています。
ハウスとトレーラーの着脱方法は、脱着用ジャッキによるジャッキアップ方式です。※ハウスサイズによりクレーン吊りにも対応。

・木材接合金具を使用した木製ハウスの試作・開発(組み立ての様子)を確認したい方はこちら




◎車検取得(予備検査付)脱着式トレーラー(ロック金具固定式)

価格 備考
4帖タイプ ご相談 2軸
6帖タイプ ご相談 2軸
8帖タイプ ご相談 2軸

※別途移送費が必要となります。
※納車時の陸運局での本登録についてはご相談ください。
※トレーラーのサイズ、最大積載量は積載するハウスによって変わる為ご相談下さい。
以下は、トレーラーの目安規格を記載します。参考下さい。

・4帖タイプ
トレーラー:全長×全幅×全高:5252mm幅×2480mm×780mm
荷台サイズ:全長×全幅:4052mm×2480mm
車両重量:約660kg
最大積載量:MAX2750kg

・6帖タイプ
トレーラー:全長×全幅×全高:6160mm幅×2480mm×780mm
荷台サイズ:全長×全幅:4960mm×2480mm
車両重量:約700kg
最大積載量:MAX2750kg

・8帖タイプ
トレーラー:全長×全幅×全高:6720mm幅×2480mm×850mm
荷台サイズ:全長×全幅:5620mm×2480mm
車両重量:約750~800kg
最大積載量:MAX2750kg




◎その他

(車台の他にジャッキ・コンクリート平板が必要となります。)

価格
固定ジャッキ ご相談
脱着用ジャッキ ご相談
コンクリート平板 ご相談




◎ジャッキ、コンクリート平板必要個数

(脱着用ジャッキは、木材接合金具の数によって変わります)

必要個数
4帖タイプ
6帖タイプ
8帖タイプ 6または8

◎コーナー位置決め金具&脱着用ロック(ユニットハウス用)

価格 備考
金具&ロック ご相談 4個必要
調査&設計費 ご相談 特注サイズトレーラーの場合に必要



◎木材接合金具(木製ハウス用)

価格 備考
フロア側 ご相談 4・6個必要*ハウスサイズによりセンター部にも必要
ルーフ側 ご相談 4・6個必要*ハウスサイズによりセンター部にも必要



◎ロック部品(木製ハウス用)

価格 備考
ロック部品 ご相談 4個必要*ハウスサイズによりセンター部にも必要







◎脱着式トレーラーはココが凄い!

脱着式トレーラー車台は、以下の方に重宝されています。

「ハウス部分を自身で製作してトレーラーハウスを完成したい企業様・個人様」
「車台を利用した新製品を開発をしたい企業様」
「トレーラーハウスメーカーとして新規事業・新規参入したい工務店、ハウスメーカー様」
「1台のトレーラーで複数台のハウスを移動させたい方」


なぜ上記の方に優れた車台なのか?
代表的なメリットを紹介します。


・運送コスト減
・申請手続きの簡略化
・ハウスとトレーラーの同時製作が可能
・ハウスの現地組み立てが可能


◎運送コスト減、申請手続きの簡略化

脱着式トレーラーハウスは、一般的なトレーラーハウス(一体式)での登録と違い、
「積載トレーラー」(トレーラーのみ)での登録となります。
その為、当協会が車台完成後、運輸局で登録(予備車検/本登録)を済ませて、目的地へ運びますので1回で完結できます。
もし、一般的な一体式で運輸局で登録する場合、車台の上にハウスを製作してから運輸局へ持ち込み登録手続きとなります。
登録は専門的になりますので当協会や専門業者に依頼するのが一般的です。
その為、複数回の運送(登録手続き時の運送依頼含む)が必要です。
※一体式で製作・車検登録したい場合、ハウス製作者様にトレーラーの専門的知識が必要となりますので当協会では基本おすすめしておりません。


◎ハウスとトレーラーの同時製作が可能

脱着式は、一般的なトレーラーハウス(一体式)と違い、トレーラーの完成を待ってから、トレーラーの上にハウスを製作する必要がありません。
同時製作して、好きな場所でトレーラーの上にハウスを積載できます。
短納期につながります。


◎ハウスの現地組み立てが可能

当協会の車検取得済み脱着式トレーラーでしたら、トレーラーの上でハウスの現地組み立てが可能です。
現地組み立てには、ハウスとトレーラーを工具なしで着脱できる構造にする必要があります。
専用トレーラーと脱着式にする専用金具を提供しています。
ハウスの積載・脱着は、ジャッキアップやクレーン吊り上げで行います。



関連記事
Q.ハウスメーカーがトレーラーハウス会社として新規事業・新規参入するには?
Q.ハウスメーカーがトレーラーハウス事業に新規参入して差別化するには?
Q.コンテナハウスを積載できるトレーラーは製作できますか?
Q.自作でトレーラーハウスを製作できますか?



◎木材接合金具はココが凄い!

木材接合金具を使用して製作された木製ハウスは、
当協会のトレーラーと着脱可能構造となり、積載すれば脱着式トレーラーハウスになります。
木製トレーラーハウスを製作・販売したいハウスメーカー様、工務店様、建築会社様にとって必須な金具です。
木材接合金具は、トレーラーハウスの目的以外にも利用用途があります。


代表的なメリットを紹介します。


・お好みのサイズで木製ハウスを製作できる
・専用ジャッキによるトラックへのハウス積載、積み下ろしが可能
・移動展示車として利用ができる
・試作開発、展示利用のコスト減に繋がるケースも
・移設を考えた建築物にできる。将来トレーラーハウス化にも対応


◎お好みのサイズで木製ハウスを製作できる

木材接合金具はコーナー部用とセンター部用がありますので、お好みのハウスサイズで製作できます。
トラックの1トン車、2トン車の荷台に積載できるサイズで製作するなど自由です。
※当協会のトレーラーに積載する場合は、事前に適合するサイズでハウスを製作する必要があります。


◎ジャッキによるトラックへのハウス積載、積み下ろしが可能

木材接合金具には、専用の脱着用ジャッキによるハウスの上下移動ができる差込口があります。
脱着用ジャッキを使用すれば、ユニック車不要でトラックへの積載、積み下ろしが可能です。
※脱着用ジャッキの上下移動は稼動範囲があります。
※ハウスサイズによってはクレーン吊りにも対応しています。


◎移動展示車として利用ができる

トラックの1トン車、2トン車の荷台に積載できるサイズ・重量で製作すれば、
木製ハウスを積んだ移動展示車にする事もできます。
移動展示車と比べて、必要に応じて荷台の上にハウスを積載・積み下ろしができますので、
トラックが移動展示車専用にならずにすみます。また設置場所で中長期使用の場合も積み降ろして使用すればトラックは自由です。
※現在は、トレーラーと木材接合金具のセット販売となります。


◎試作開発、展示利用のコスト減に繋がるケースも。

通常トレーラーハウスのハウスの試作開発には、
トレーラーの購入、納品後にトレーラーの上にハウスを製作します。
木材接合金具を使用した木製ハウスであれば、ハウスだけで試作開発、展示利用も可能です。
※現在は、トレーラーと木材接合金具のセット販売となります。


◎移設を考えた建築物にできる。将来トレーラーハウス化にも対応

移設を考えた臨時の建築物として使用する場合に役に立ちます。
予めトレーラーに適合するハウスサイズで製作しておけば、後からトレーラーハウス化する事も可能です。
※現在は、トレーラーと木材接合金具のセット販売となります。







◎特注サイズのトレーラー車台オーダーメイドについて


当協会提供している規格サイズ以外のトレーラーを希望する場合、特注サイズでの製作・提供となります。

<製作可能サイズ>
・車両車幅  2.5m以下
・車両全長  7m以下
・車両全高  3.8m以下
・車両総重量 3.5トン以下(トレーラー本体重量+積載量)
・車検取得タイプ(保安基準第2条の制限内)
※陸運局への新規組立申請を行います。

<補足>
現在、車両全長の製作可能サイズはご自身で牽引が現実的な7m以下になります。 牽引部分が約1mありますので積載するハウスの荷台全長は6m弱です。


<留意事項>
・トレーラーハウスとして利用する場合、トレーラーは「車検取得した積載トレーラー」となります。
ハウスは積載物扱いとなりますので、ハウスとトレーラーは、工具を利用せずに着脱できる構造にする必要があります。
当協会の「木材接合金具」を利用して製作された木製ハウスは、トレーラーとハウスが着脱構造になります。
※ユニットハウスやコンテナハウスも着脱構造にする部品を提供しています。

◎最大ハウスについて
木材接合金具を使用した脱着式トレーラーハウスの最大ハウス全長は約7mまで確認しています。




◎これまで製作したトレーラーの一例




①ログハウスのトレーラー
②セルフビルド用トレーラー
③タイニーハウス用のトレーラー
④トレーラーハウスホテル
⑤ユニットハウス積載トレーラー
⑥移動式教会用のトレーラー
⑦移動販売用トレーラー
⑧固定店舗のトレーラー
⑨ジビエ1次処理サテライトユニットのトレーラー
⑩移動式屋外映画用トレーラー

その他の製作事例はこちらで確認ができます。





▼予備知識:トレーラーの種類1


◎トレーラの種類

第一種 セミトレーラー、センターアクスルトレーラー積車状態の後軸重の総和が750㎏以下。その他のトレーラーは車両総重量が750㎏以下のものが該当。
第二種 セミトレーラー、センターアクスルトレーラー積車状態の後軸重の総和が750㎏ を超え、3500kg以下。その他のトレーラーは車両総重量が 750㎏を超え3500kg以下のものが該当。
国土交通省の基準では3500kg未満は間接ブレーキ方式(電磁ブレーキ、慣性ブレーキ)でも可能。
第三種 セミトレーラー、センターアクスルトレーラー積車状態の後軸重の総和が3500kg を超え、10t以下。その他のトレーラーは車両総重量が 3500kgを超え10t以下のものが該当。
第四種 セミトレーラー、センターアクスルトレーラー積車状態の後軸重の総和が10tを超えるもの。その他のトレーラーは車両総重量が 10tを超えるものが該当。

▼予備知識:トレーラーの種類2


◎以下の分類に分けられます

車両総重量750㎏以下 けん引車重量がトレーラーの車両総重量の2倍以上ある場合は、連動ブレーキの装着が省略可能。サージブレーキ(走行時にけん引車との連結が外れた時に自動にかかるブレーキ)を、安全チェーンやワイヤーで代用することが可能。スプリングの装着を省略することも可能。
最大積裁量は、軽自動車規格のものは上限が350㎏まで。小型・普通規格のものは車両総重量が750㎏を上限として、50㎏刻みで設定できます。貨物車の場合、積載量100㎏以上は確保が必要。
免許は「普通免許以上(自動二輪車でけん引する場合は運転する自動二輪車に適した免許以上)」で運転可能。
車両総重量1500㎏以下 連動ブレーキの装着が必須。一軸のトレーラーに限りサージブレーキの代わりとして安全チェーンやワイヤーで代用可能。スプリング装着の省略可能。最大積載量は車両総重量1500㎏を上限として50㎏刻みで設定できます。
免許は「普通免許以上+ライトトレーラー限定免許以上」で運行可能。
車両総重量1990㎏以下 連動ブレーキの装着が必須。サージブレーキの装着が必須。スプリングの装着の省略可能。最大積載量は車両総重量1990㎏を上限として、50㎏刻みで設定出来ます。
免許は「普通免許以上+ライトトレーラ限定免許以上」で運行可能。
車両総重量3500㎏以下 連動ブレーキの装着が必須。サージブレーキの装着が必須。スプリングの装着が必須となり、最大積載量は車両総重量 3500㎏を上限として50㎏刻みで設定できます。
免許は「普通免許以上+第一種けん引免許以上」で運行可能。
※最大積載量が3000㎏を超えてしまうと「新中型免許(旧普通免許)以上」となる。
※車両総重量3.5t以下の被牽引自動車(セミトレーラーを除く)は、主制動装置に慣性ブレーキを使用してもよいと定めている。
牽引車の車両重量>2×被牽引車の車両総重量(750kg以下)の場合は被牽引車のブレーキ自体を省略できる。




▼予備知識:牽引免許


◎牽引免許は3種類

牽引免許は、3種類あります。

・牽引第一種免許
・牽引第二種免許
・牽引小型トレーラー限定免許(ライトトレーラー免許)

牽引第一種免許は、750kgを超える車両重量のトレーラーなどを、
車両と連結して引っ張りながら運転する際に必要となる免許です。
当協会の総重量3.5トンまでのトレーラーハウスを牽引する場合は、牽引第一種免許が必要になります。

牽引第二種免許は、営利目的で人を乗せて運ぶことができる免許です。
バスなどが該当します。

牽引小型トレーラー限定免許(ライトトレーラー免許)は、750kg~2000kg以下のトレーラー限定で牽引できる免許です。
当協会の総重量2トンまでのトレーラーハウスを牽引する場合は、牽引小型トレーラー限定免許(ライトトレーラー免許)が必要になります。

(補足)
牽引免許の取得方法は、「運転免許試験場での一発試験」と、「自動車教習所での運転教習」の2通りあります。
いずれの場合も普通自動車免許保有が必要です。

車両総重量2トン以上を牽引する予定がない方は、牽引小型トレーラー限定免許(ライトトレーラー免許)で良いですが、
取得方法に、「自動車教習所での運転教習」を選択できません。
運転免許試験場に連絡して、自前の試験車両を持ち込み試験する必要があります。
※試験車両の持ち込みは、牽引免許を持っている人に頼みます。



▼予備知識:トレーラーの形状


◎トレーラーの形状

フルトレーラー フルトレーラーとは、二軸以上の軸を持ちトレーラー荷重のほとんどがトレーラー自身にかかる構造で分離走行もできるトレーラー。
セミトレーラー セミトレーラーとは、連結装置が負荷する垂直荷重が、トレーラーの車両総重量の10%を超えるトレーラー。
センターアクスルトレーラー センターアクスルトレーラーとは、トレーラーの中央に車軸があるトレーラーで、且つ連結装置に掛かる垂直荷重が、該当トレーラの車両総重量の10%以下のトレーラ。

▼予備知識:トレーラの用途


◎トレーラーの用途

貨物トレーラー ・荷台が平坦で積載物を限定しないトレーラー。
・リアのオーバーハングは連結中心から後軸中心までの距離の1/2〈普通車)、11/20(小型車)以内でなければいけない。
※積載物を限定(車載専用等)とした場合、構造要件を満たせばリアのオーバーハングは連結中心から後軸中心までの距離の2/3までとることができる。この時の後軸中心は、多軸車の場合は後後軸となる。
特種トレーラー ・荷室内に専用設備が設けられており、限定した積載物や、限られた用途専用に製作された車両。
オートバイトレーラーや、スノーモービルトレーラなどの場合は通常通り積載量を設定することが可能。ケータリングトレーラ等の車両については積載量の上限があり確認することが必要。


▼予備知識:製作できるトレーラーの特徴


◎製作できるトレーラーの特徴

・全長12m迄(けん引車除く)
・小型車として登録する場合は長さ4.69m以下
・全幅は2.5m迄(それ以上は、公道走行時に道路使用許可などの申請が必要)
・全高は地上から3.8m迄
・最低地高は9cm以上(15cm以上推奨)
・タイヤ、ホイールは耐荷重、基準合格品を選択する
・牽引車両の重量が2倍以上あれば、750kg以下のトレーラーは専用ブレーキがなくても良い。


◎ブレーキについて。

機械式慣性ブレーキ トレーラーけん引中にブレーキを踏むとトレーラーに押されてトレーラーカプラー部分が伸び縮みします。 その力を利用しブレーキワイヤーが作動して、機械的にブレーキがかかる仕組みです。
油圧式慣性ブレーキ 機械式慣性ブレーキに似た仕組みで、制動伝達に油圧式ホースを使用しています。 ボートトレーラーではアメリカ製がほとんどで油圧式、デイスク式が最近は多くなっています。
電気ブレーキ トレーラーけん引中にブレーキを踏む、もしくはブレーキ・コントローラーを手動調整した際にトレーラー側へ電流を流し、電磁式にブレーキ調整する仕組みです。 けん引車に電気ブレーキ・コントローラーを付ける必要があります。
駐車ブレーキ トレーラーを車から切り離した時に、トレーラーが動かないようにするためのブレーキ(サイドブレーキ)です。 法律の関係で、アメリカ製のトレーラーには無い物が多いようです。ただし日本に輸入されているキャンピングカーには、輸入業者が注文時に付けている事が多いです。ボートトレーラーには全く付いていません。ヨーロッパ製のキャンピングカーには機械式慣性ブレーキとセットで付いています。
分離ブレーキ 走行中万一連結部が外れた時、トレーラー自体のブレーキが自動的に利くような構造のものです。 機械式や油圧式慣性ブレーキには2ミリ位の細いワイヤーが付いていますが、それを牽引車側の一部に掛けておきます。万一トレーラーが外れた時、ワイヤーが切れるまでの一瞬に掛かる力でブレーキを作動させ、解除できなくなるように作られています。 重量の軽いトレーラーの場合、分離ブレーキは安全チェーンで代用することができます。


▼予備知識:維持費


◎車検付き車台には以下の費用が必要となります。トレーラーの大きさ、用途、検査期間により金額が違います。

トレーラーハウスの区分、普通貨物車8トン未満の場合は、初回2年、次回以降1年車検となります。
以下の表は貨物車区分での説明となります。
車検取得時 車検継続時 金額
環境性能割(旧:自動車取得税) × 原則、本体代金の3%
自動車税 10,200円(年額)
重量税 32,800円(継続時16,400円)
ナンバープレート代 × 720円(地域により異なる)
自賠責保険(初回は25ヶ月) 5,250円
※各種税金を納付する印紙代(700円~2,000 円)が別途必要。



▼予備知識:継続車検


◎継続車検について

継続車検は、ご自身で軽自動車検査協会や地方陸運支局へ持ち込むか民間車検場などへ委託して受けていただきます。
事前に灯火類や足回り品などのチェック(修理交換)も必要です。
必要な書類は、自動車検査証、自賠責保険証書(次の検査期限まで期間がある場合)、納税証明書、印鑑です。




▼予備知識:トレーラーの保険


◎トレーラーの保険は別途加入が必要?

自賠責保険は、自動車と同様に加入が義務となります。
任意保険は、けん引車側で加入されていれば、トレーラー側も一緒に適用される保険が多いです。
適用されない保険もありますので、現在ご加入されている保険会社へお問い合わせ下さい。




▼予備知識:予備検査


◎予備検査渡しとは?

トレーラーの予備検査とは、軽自動車検査協会や地方陸運局支局で、車両の法定基準の検査を受け公道を走行できる車両と認められることです。
予備検査済みのトレーラーは、既に検査済みですのでナンバーを取得するだけで公道を走行することが可能です。
※予備検査は3ヶ月間の有効期限がありますので期限内に本車検登録が必要です。




▼予備知識:車庫証明


◎車庫証明の必要

小型トレーラー、普通トレーラーでナンバー取得するには車庫証明が必要です。
地域によっては、車庫証明が必要ない場合もありますので自治体のホームページで確認下さい。
ナンバー取得手続き前に設置する管轄の警察署で車庫証明を取得下さい。
予備車検→車庫証明取得→本車検登録の順番になります。
車庫証明申請書に記入する必要なデータはお伝えします。
車庫証明は証明書が交付されるまで一週間程度かかります。
軽トレーラーは、お住まいによりナンバー取得後に車庫届出が必要になります。

■車庫証明取得の手順■

(1)トレーラーハウスを設置する管轄警察署の窓口に行き必要書類を貰う。
(2)必要事項を記入する
(3)警察署の窓口に書類を提出する
(4)4日~1週間前後で同じ警察署に行き書類の交付を受ける

以上の4ステップとなります。

(1)トレーラーハウスを設置する管轄警察署の窓口に行き書類を取りに行く。
車庫証明に必要な書類を一式下さいと伝えます。

(2)必要事項を記入する
貰った記入例を見ながら正しく記入します。

・自動車保管場所証明申請書
・保管場所標章交付申請書
・保管場所の所在図・配置図
・保管場所使用権原疎明書面(自認書)/保管場所使用承諾書

(3)警察署の窓口に書類を提出する
車庫証明の場所を管轄する警察署に行って申請します。
認印を持参すると、書類に不備があった時にその場で修正できるので安心です。

申請の際に「自動車保管場所証明書交付手数料」が2,200円と
「保管場所標章交付手数料」が500円が必要になります。
※金額は地域により若干違います。
※保管場所標章交付手数料は(4)で支払う場合もあります。
地域によっては、現金ではなく収入証紙を購入する場合もあります。

(4)4日~1週間前後で同じ警察署に行き書類の交付を受ける

4日~1週間前後で以下の3点が交付されますので警察署に取りに行きます。

・自動車保管場所証明書
・保管場所標章番号通知書
・保管場所標章

以上が車庫証明取得の手順です。




▼予備知識:本車検登録


◎本車検登録について

本車検登録は、予備検査証などの必要書類を持って、管轄の陸運支局や自動車検査登録事務所に行き登録の手続を行ないます。
手続き完了しますと、ナンバー付きになりますので公道を走れるようになります。
本車検登録は、ご自身で行うか当協会に依頼します。

当協会では、二通りの仕方があります。

A
当協会が仮ナンバーで管轄する陸運支局にトレーラーを持ち込みます。
当日依頼主様と待ち合わせをして、本車検登録をします。

B
出張封印サービスを利用します。希望する管轄のナンバーを移送する前に取得して本車検登録します。
もしくは、仮ナンバーで希望する設置場所に移送し、設置場所で本車検登録します。




▼予備知識:高速道路走行


◎高速道路走行について

登録されたトレーラーは高速道路も当然走れます。
総重量750kgまでのトレーラー(重被牽引車以外の被牽引車)なら通行帯指定もありません。
最高速度は80km/hです。
料金は1軸トレーラー(真横から見てタイヤが一つ)の場合、牽引車が普通車なら中型料金、中型車なら大型料金になります。
2軸では2軸の距離が1m未満であればワンランク上の料金ですが、1mを超える場合は2ランク上となります(けん引車が普通車であれば大型料金)。 トレーラーを引くことになったら、ETCのセットアップもやり直す必要があります。
セットアップ申込書の車両特記事項欄に「けん引装置あり」とすることで、牽引時自動的にワンランクUPでカウントされます。
1ランクアップというのは「普通車で引っ張ると中型料金に」「中型車で引っ張ると大型料金に」なるという意味です。




▼予備知識:けん引車の条件


◎けん引車の条件について

トレーラーをけん引する車両には様々な条件があります。
トレーラーの重量、積載重量、けん引車の重量、ブレーキ制動力、全長や車幅など。
大型四輪駆動車だから、トレーラーをけん引することができるとは限りません。 また、トレーラーの車検証かけん引車の車検証に、けん引可能条件等を記載する必要があります。
けん引できるかどうかはご相談下さい。




▼予備知識:ヒッチメンバー


◎ヒッチメンバーとは?

トレーラーを牽引するための車側(けん引車)に取り付ける装置です。
取付は車側後部フレームにボルトで固定します。※車によって穴開け加工、バンパー加工などが必要。
けん引能力、ヒッチメンバー強度を考慮した製品選びが重要です。
詳しくはご相談下さい。




▼予備知識:軽、小型、普通トレーラーの比較


◎軽トレーラー、小型トレーラー、普通トレーラーの違い

トレーラーサイズにより軽トレーラー、小型トレーラー、普通トレーラーの3種類に分けられております。
軽トレーラー 小型トレーラー 普通トレーラー
サイズ 全長:3.40m以下
全幅:1.48m以下
高さ:2.00m以下
全長:4.70m以下
全幅:1.70m以下
高さ:2.0m以下
全長:4.71m以上12.0m以下
全幅:1.71m以上2.50m以下
高さ:3.80m以下
積載量 350kg トレーラーの最大積載 トレーラーの最大積載
自賠責保険 必要 必要 必要
自動車重量税 必要 必要 必要
自動車税 必要 必要 必要
ナンバープレート交付料 必要 必要 必要
車検の有効期間 2年 1年(初回のみ2年) 1年(初回のみ2年)
車検などの管轄 軽自動車検査協会 地方陸運局支局 地方陸運局支局
車庫証明 不要※住まいにより必要 必要 必要



▼予備知識:トレーラーハウスの正しい設置方法


◎「適法に公道を移動できる事」・「設置基準」

建築物に該当しないトレーラーハウスとして認められるには、「適法に公道を移動できる事」と「設置基準」の両方を満たしている必要があります。
どちらか一方だけ満たしている場合は建築物に該当します。
当協会が設置・使用についての検査・指導・助言を行います。ご自身で判断、解釈しないようお願いします。

●トレーラーハウスを適法に公道移動する条件
1.保安基準第2条の制限内のトレーラーハウスの場合「車検」の取得が必要。
(全長 12,000mm以内、全幅 2,500mm以内、全高 3,800mm以内)

2.保安基準第2条の制限を超えたトレーラーハウスの場合
「基準緩和の認定」「特殊車両通行許可」の取得が必要。
(全長 12,000mm超、全幅 2,500mm超、全高 3,800mm超)


●モバイルユニット普及協会トレーラーハウス設置基準

・随時かつ任意に移動できる状態で設置・維持し、設置場所から公道まで障害物なく移動できること。
・車輪が取り外されていないこと。走行に支障がない状態を保持すること。
・車輪以外でトレーラーを支持されている部品は、工具なしで取り外しができること。
・階段、デッキ等をトレーラハウス本体に直接接続しないこと。
・土地側のライフライン(水道・電気・ガス等)との接続が工具を使用しないで着脱できること。
 ※給水管、排水管、電気配線の接続方法が工具を使用しないで着脱できること。
 ※ガスボンベがレンチで簡易着脱できること。
・エアコンの室外機がトレーラーハウスに積載されていること。
・通信回線の接続方法が工具をしないで着脱できること。
・適法に公道を移動できることを公的書類で証明できること。(車検証・基準緩和認定)



▼予備知識:トレーラーハウスQ&A


◎質問に回答します

Q.トレーラーを利用した移動式○○は実現できる?
Q.コスパの良い事務所用トレーラーハウスはありますか?
Q.タイニーハウス、トレーラーハウスのシャーシ(車台)はどこで買えますか?
Q.市街化調整区域に事務所・店舗をトレーラーハウスで設置できますか?
Q.移動展示トレーラーの製作はできますか?
Q.車検対応トレーラーハウスとは何ですか?
Q.コスパの良い移動式喫煙所(走る喫煙所)を製作できますか?
Q.コスパの良い離れ用トレーラーハウスを製作できますか?
Q.トレーラーハウス、タイニーハウス、コンテナハウス、ユニットハウスの違いは?
Q.トレーラーハウスの維持費はいくら必要ですか?
Q.中古トレーラーハウスの販売はありますか?
Q.トレーラーハウスホテル、移動式タイニーハウスホテルを開業するには?
Q.トレーラーハウスのメリット、デメリットは何ですか?
Q.新品100万円台のトレーラーハウスはありますか?
Q.トレーラーハウスのレンタルはしてますか?
Q.コンテナハウスを積載できるトレーラーは製作できますか?
Q.トレーラーハウスの展示場はありますか?
Q.トレーラーハウスを本拠地居住場所として利用できますか?住民登録は?
Q.ハウスメーカーがトレーラーハウス会社として新規事業・新規参入するには?
Q.コンテナハウスは製作できますか?
Q.自作でトレーラーハウスを製作できますか?
Q.中古のトレーラー車台シャーシはありますか?
Q.低床タイプのトレーラー車台シャーシは製作できますか?
Q.住居用ワンルーム(トイレ、バス、キッチン付)のトレーラーハウスはいくらですか?
Q.トレーラーハウスの設置費用はいくら必要ですか?
Q.トレーラーハウスの移動費(運送費)はいくら必要ですか?
Q.脱着式トレーラーハウスとは何ですか?
Q.移動式サウナ。サウナトレーラーは製作できますか?
Q.トレーラーハウスの費用はいくら必要ですか?
Q.どのようなトレーラー(車台)の製作事例がありますか?
Q.試作開発・自作で木造ハウスを製作する場合に最適なトレーラー(車台)はありますか?
Q.応急仮設住宅として(脱着式)トレーラーハウスは有効ですか?
Q.ハウスメーカーがトレーラーハウス事業に新規参入して差別化するには?
Q.建ぺい率の制限があり、建物を建てられない場合トレーラーハウスで解決できますか?
Q.コスパの良い小型トレーラーハウスを製作できますか?
Q.発熱患者用診察室(医療用トレーラーハウス)は製作できますか?
Q.室内が正方形スペースで利用できるトレーラーハウスは製作できますか?






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・豊富なラインナップであなたのライフスタイル、ビジネスを充実するためのトレーラーハウス活用のアドバイスをさせていただきます。

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