建物側鉄骨搬入
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建物側の鉄骨が搬入されました。
この建物側の鉄骨の下側に脱着式車輪ユニット(トレーラー)がもぐり込む構造です。
車輪ユニット挿時の操作性や位置決め方法には、いろいろな工夫が盛り込まれています。
建物側鉄骨の4コーナーには、ネジにより上下に昇降可能なアウトリガー(支持脚)が簡単に
脱着できるような構造となっています。
わかり易くいえば?がにまたネジジャッキとでもいいましょうか。
(写真3枚目をみていただくとこの命名に納得いただけるものと思います)
正式な設置には固定ジャッキ(写真4、5枚目)を使用し、移動時には、
がにまたネジジャッキを使って建物側鉄骨の下に車輪ユニットがもぐりこむスペースを作り、
固定ジャッキを取り外します。
(写真1、2、3枚目は固定ジャッキが取り外され車輪ユニットが装着可能な状態す。)
ここで私たちが提案する移動式田舎暮らしミニハウスのデメリット、メリットについてまとめてみました。
デメリット
・一般のキットハウスと異なり建物側の鉄骨が必要となる。
(この部分についてはコストUP要因)
メリット
1.基礎工事が不要
・セルフビルド(自作)でネックとなる基礎工事が不要となる。
固定ジャッキを置く地面のレベルを大体同じぐらいに整地し、
建物側鉄骨設置時に水平器で調整を行ないます。
デメリットである建物側の鉄骨部分のコストは基礎工事費で相殺されお釣りが帰ってくると考えます。
また建物側の鉄骨があるため強度(剛性)が確保でき、床パネルはそれほどの強度(剛性)を必要としない。
・コンクリートなどの基礎工事を必要としないので、借りた土地にも設置が可能(更地に戻しやすい)
2.移動が可能である
・製造工場で生産し、完成品をお客さんにお届けできる。
(クラインガルテン恵那岩村にて私たちがお客様のお手伝いをして完成させ、ご希望の設置にお届けすることも可能です)
・オプションの車輪ユニット(トレーラー)を購入しすれば、キャンピングトレーラー的利用が可能となる。(移動には、けん引免許が必要となります)
日本全国田舎暮らしの旅が実現でるなど拠点間の移動が可能となります。
自作できるキャンピングトレーラーのキットとしての商品はたぶん日本初?ではないでしょうか。
・移動できるというメリットを生かし、移動販売車、店舗としての利用が可能となります。
3.再販性がある
・レンタル販売が可能となる。
(一定期間のみ利用の介護ハウス、勉強部屋などに有利)
・設置した場所での売却に比較して、移動ができるため大幅に再販性が向上します。
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