恵南森林組合 訪問
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2月9日(火) 午前中に「田舎暮らしビジネス創出支援モデル事業」の2年目の継続申出書を
岐阜県農政部農業振興課に提出しました。
書類の記入方法で少し修正が入り、後日差し替えていただくことに。。。。(締切は12日です)
昼からは、クラインガルテン恵那岩村と同じ恵那市にある恵南森林組合さんの製材所に話を聞きに
お伺いしました。
場所は道の駅、上矢作ラ・フォーレ福寿の里のすぐ近くモンゴル村とのちょうど中間地点です。
(モンゴルといえば最近、引退した力士がいたなと思いつつ・・・・)
1年目のトレーラーハウスは2×4のパネル材に内、外を杉板の間伐材を張ったタイプのキットハウスを
セルフビルドしましたが、2年目はログ工法or柱の溝にログ板を落としこんでいく、
ピーセンピース工法のキットハウスのセルフビルドに挑戦したいと考えています。
2×4のパネル材+杉板張り工法は屋根、壁の間にグラスウールを入れることができ、
断熱性に優れています。しかし、内外の杉板張りに多少の時間がかかります。
これに比べてログ工法orピーセンピース工法では外壁、内壁が同一材であるので製作時間が短くて済む
という利点がありますが、電気配線の隠し方や、
セトリング(壁の木材が乾燥するにしたがって収縮し高さが徐々に低くなること。)の問題もあり、
一長一短といったところです。
実は私が恵南森林組合さんを知ったのは約3年ほど前のことになりますが、
上矢作ラ・フォーレ福寿の里の駐車場に恵南森林組合さんのヒノキのキットハウスが展示されていて、
ずっと関心を持っていて、モデル事業の2年目に向けて、お話を伺いに行ったった次第です。
以前私が見た南森林組合さんのキットハウス(ピーセンピース工法)は雨の横降りなどで、
しみ込みが発生するなどの問題により、現在は販売されていないということでした。
現在は在来工法で柱を立てて、Dカットされたヒノキのログ板を外張りする仕様となっているそうです。
すでに地元のお客さんの倉庫(10帖)を建てた実績もあるそうです。
当方の2年目の事業(18日の審査会を経て継続できるかどうか決定)が継続できれば、
農園と同じ恵那の木材を使った、地産地消のキットハウス作りのご相談に乗っていただきたいと思います。
最近、「農商工連携」ということをよく耳にしますが、私たちのビジネスモデルは貸し農園の「農」、
間伐材利用の「林」、滞在型貸し農園のサービス展開や田舎暮らしトレーラーハウス販売の「商」、
鉄骨で作るトレーラーハウス車台製作の「工」の「農林商工連携」なのです。
※「農商工連携」の「農」は農林漁業を指しますが、私たちのビジネスモデルには
2つ入っているという意味で、「農林商工連携」と呼ばさせていただきます。
お話をお伺いした、代表理事専務の大島さん(右)、加工製作課製材所主任の水野さん(もと大工さん)、
そして写真に入っていただけなかった加工製作課製材所仕事人の高橋さん。
皆さん、ご親切にいろいろ教えていただきありがとうございました。
製材の機械です。
現在、販売していない、ピーセンピース工法のキットハウス(6帖タイプ)
現在は物置きになってました。
日陰にはまだ雪が。。。。
新タイプのヒノキログ板材(いただきました)
▼恵南森林組合さんのホームページ
DIYER支援の「キコリ会」も開催されています。
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