特許出願完了!
投稿日: | コメントを残す
9月6日(月)
今、私たちが取り組んでいる岐阜県の「田舎暮らしビジネス創出支援モデル事業」において
滞在型貸し農園の滞在施設にトレーラーハウスを使っていますが、多くの方にご利用いただくために
利用料金を低くするという課題がありました。
そこで思いついたのが、「トレーラーハウス、車輪なければただの家」そして
「車輪つければ動かせる」なのです。
車輪ユニットが脱着式になればかなりのコストダウンが可能に。。。。
トレーラーハウスは車両に属し、その設置においてはトレーラーハウスの建築基準法上の取扱いについて
「随時かつ任意に移動できるものは、建築基準法第2条第1号に規定する建築物には該当しないものとして
取り扱う」ということになりますので、今回の特許は建築基準法上の建築物としての概念となりますが、
トレーラーハウスを建築物として建築確認を取ったり、
建築確認申請が不要な10㎡以下(約6帖)であったり、
建築届けのみで済む都市計画区域外の無指定地域への設置などで使えそうです。
いま思いつく用途としては貸し農園の滞在施設、キャンプ場のコテージ、工事現場などのユニットハウス、
離れ、趣味の部屋、介護ハウス、移動店舗、走る温室(植物工場)、倉庫などです。
何か他にも用途があればお聞かせください。 動かせるというメリットを最大限に生かしたいと思います。
移動式農園コテージを使って、いろんな地域の提携農園を行ったり来たり、
そんな「田舎暮らし」を楽しんでいただくことを目指したいですね。
今回の車輪ユニットの脱着構造で100万円を切るトレーラーハウス?
キャンピングトレーラー?
新ジャンルの移動ハウス(セルフビルド方式)の提供が可能になると思います。(いや、可能にします)
6帖タイプだと幅2200mm、長さ4545mmぐらいの大きさになり、けん引車の問題もあり、
ユーザーレベルでの移動は難しいかもしれませんが、近年人気の軽キャンパー
(軽のキャンピングカーやキャンピングトレーラー)レベルまでサイズダウンすれば、
自作の軽トレーラーを自分で移動ということも出来そうです。
(軽量化の取り組みが必要ですが。。)
森林組合の方、キットハウスメーカーの方、建築業の方、鉄骨メーカーの方、
土地の有効利用をお考えの農家の方など、是非力をお貸しください。
私たちは中山間地における間伐材や耕作放棄地、遊休地の有効活用と雇用の創出を目指しています。
コメントを残す