車輪ユニット脱着テスト
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車輪ユニット(トレーラー)の予備検査は1日遅れの21日に無事完了し、
予定通り本日建物側の鉄骨と車輪ユニット(トレーラー)との脱着テストを行なうため
岩村町の鉄骨屋さんに運び込まれました。
今回の車輪ユニットは前回の側面からの脱着構造とは異なる前側からの脱着構造となり、
車検を取り正式にナンバーも取得できる自作田舎暮らしトレーラーハウス?(キャンピングカー)で
日本一周も夢ではありません。
1年目は恵那の田舎暮らしベースキャンプ、2年目は長野の田舎暮らしベーキャンプ、
3年目は山梨の田舎暮らしベースキャンプ、そして4年目は北海道のベースキャンプ。。。
現在のクラインガルテンとはコンセプトの異なる新たな田舎暮らしが提案できるかもしれません。
そんな『夢』を持って、この車輪ユニットの上に乗るキットハウスでお世話になる恵南森林組合の水野さん、
高橋さんも駆けつけていただきました。(感謝)
まずは建物側の鉄骨ユニットをクレーンで吊って脱着テスト(どうかうまくいきますようにと心の中で。。。。)
とりあえず建物側鉄骨ユニット宙吊り状態でのテストは無事完了(正直ほっとしました)
次に建物側の鉄骨ユニットの4コーナーにネジジャッキをつけて(正規の状態)でテストです。
合体状態で4コーナーに建物(+建物側鉄骨)を上下移動させるためのネジジャッキを取り付け後、組付けテストを行ないました。
【ここで車輪ユニット脱着構造の説明をします】
下の写真奥が建物側の鉄骨ユニットです。この鉄骨の上に建物が建てられます。
建物側の鉄骨と建物は一体構造です。
移動(輸送)時には4コーナーに建物を上下させるネジジャッキを取り付けます。
そして手前(黄色)が車輪ユニット(トレーラー)です。
4コーナーのネジジャッキにより建物側鉄骨と地面との空間に車輪ユニットがもぐりこみ、
建物と車輪ユニットが合体されます。
この状態、いってみればキャンピングトレーラーとなった訳です。
後はけん引すれば移動可能となります。
建物(建物側鉄骨を含む)を上下させる4コーナーに取り付けるネジジャッキに少し問題があり、
作り直しが必要となりましたが、みんなのアイデアで対応策も決まりました。
でも建物側の鉄骨と車輪ユニット(トレーラー)との脱着構造は思っていたとおりうまくいきました。
本プロジェクトにご参加いただいています関係者の皆さんありがとうございました。
来年1月16日から始まる組立体験会も予定通り開催できそうです。
本プロジェクトにご関心をもっていただける方、現在も開発メンバー募集中ですので
お気軽に声をかけてください。 あなたならこの車輪ユニットの上に何を載せ、お客さんに届けますか?
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